課長代理
2019年 経済学部卒
システム開発でプロジェクトマネージャーを務めています。プロジェクトマネージャーとはプロジェクトの先頭に立ち、ユーザーからの開発や改修に関する要望ヒアリング、システム開発設計、予算やスケジュールの管理、ビジネスパートナーも含めたプロジェクトチーム全体の取りまとめ等、プロジェクト全体を円滑に推進させる責任のある仕事です。
マネージャーはプロジェクトの規模に関わらず決断を下す機会が多くありますが、迅速な意思決定を行うには、証券業務とシステム開発両面の専門的知識と経験が必要になります。
そのため、自分の判断によりプロジェクトが順調に進んだときは、自身の成長を実感できますし、さらにプロジェクト完遂後にユーザーよりいただける感謝の言葉は、他では味わえない達成感があります。
他社においてシステムコースを採用する場合、情報系専攻を採用条件にしている企業もありますが、当社のシステムコースは学生時代の専攻は不問であり、例えば、文系の学生でもやる気があれば入社することが可能です。
文系出身だった私は、入社後2年間、グループのIT関連の会社に出向し、プログラミング等の実務を経験しました。
入社直後に必要なスキルを体得できたことは、今のプロジェクトマネージャーの職責を果たすのに非常に役立っています。
そして、IT開発部に配属後は、難易度が高く、裁量が大きいプロジェクトを任せられたことで、自らが考え、判断し、主体的に行動する能力を培うことができています。困ったときには上司や先輩から十分なサポートを受けることもでき、恵まれた環境で、日々成長を感じることができています。
当社のシステム部門は、社内システムに限らず、お客さま向けのシステムの開発や維持保守を行っています。さらに、一般的なシステム開発手法だけでなく、金融機関では珍しいアジャイル開発等、多種多様な業務で幅広い開発手法にチャレンジしています。
個人的にも、得意分野を増やして、様々なプロジェクトに挑戦していきたいと考えています。特に、ＩＴ人材に必須なサイバーセキュリティの知識も身につけたいです。
日々、自己研鑽を重ね、知識や経験を蓄え、推進力を向上させることは非常に喜びを感じており、誰からも信頼されるプロフェッショナルなプロジェクトマネージャーを目指して自らの理想を追求していきたいと考えています。
