富裕層向けノウハウを、10万円からのスマホサービスで手軽に 明確な見解に基づく国際分散投資をリモート&オートで!

2023/1/24

三菱UFJフィナンシャル・グループ(以下、MUFG)とモルガン・スタンレーの戦略的提携により、2010 年5 月に発足した三菱UFJモルガン・スタンレー証券。

ウェルスマネジメント(富裕層向け総合資産管理サービス)において世界水準のサービスを提供するとともに、近年はそのノウハウを活かして、スマートフォンから手軽に利用できるファンドラップサービス「Mirai Value(ミライバリュー)」を展開するなど、幅広いニーズに応える資産運用サポートを目指しています。

Mirai Valueに込めた想いと同社が注力するサービスについて、三菱UFJモルガン・スタンレー証券執行役員でウェルス&ミドルマーケット本部企画担当の伊藤英十がお話しいたします。

MUFGとモルガン・スタンレーの知見やノウハウを結集

三菱UFJモルガン・スタンレー証券は、証券HD(MUFG100%子会社)が60%、モルガン・スタンレーが40%を出資して2010年に発足しました。MUFGは国内最大規模のメガバンク・グループで、その中核である三菱UFJ銀行は日本の人口の3分の1 にあたるお客さまの口座をお預かりしています。

一方、モルガン・スタンレーは米国に本拠を構える世界有数の投資銀行として知られてきましたが、ビジネスのポートフォリオを大幅に見直した結果、現在はウェルスマネジメントの分野において世界随一のノウハウと実績を有しています。

これまでモルガン・スタンレーが同分野で培ってきたノウハウや知見を日本国内におけるウェルスマネジメントのビジネスに投入できることが当社の大きな強みであり、他の大手証券会社との違いと言えるでしょう。

また、欧米にはユニバーサルバンク(銀行・信託・証券の全業務を手掛ける総合金融機関)が存在しますが、日本では規制の関係から一つの会社がこれらの業務を網羅できません。国内で本格的なウェルスマネジメントのサービスを展開するうえでは、グループ内の商業銀行、信託銀行、証券会社の密接な連携が不可欠となってきます。

(2023年1月時点)
(2023年1月時点)

MUFGの力を結集することで、より多くのお客さまに質の高いウェルスマネジメントのサービスを提供できるフレームワークが構築されていることも私たちの強みです。

少額から富裕層向けサービスに匹敵する資産運用が可能に

当社は総合証券として、対面チャネルとリモート・チャネルという2つのアプローチでお客さまのご要望にお応えしています。それぞれのお客さまの特性やバックグラウンドなどに合わせて、対面チャネルでアドバイザリー型のサービスを提供する一方、リモート・チャネルではデジタルとアドバイスを融合したサービスを提供しています。

このリモート・チャネルにおけるコア(中核)のサービスとして位置づけているのが「Mirai Value(ミライバリュー)」です。

画像=2022年12月時点の当社ホームページより
(画像=2022年12月時点の当社ホームページより)

簡単な質問に答えると自分にとって最適なポートフォリオ(資産配分の内訳や比率)が提示される点は、ロボットアドバイザー(ロボアド)と呼ばれるサービスとよく似ていると感じるかもしれません。

しかしながら、一般的なロボアドはあくまで過去のトラックレコード(各金融市場の推移)をもとに、AI(人工知能)などを用いて資産の組み合わせや配分を判定しています。

これに対し、モルガン・スタンレーとMUFGのリサーチ力や知見を結集して導き出した投資戦略ハウスビューを参考にモデルポートフォリオが構成されるのがMirai Valueの特徴であり、一般的なロボアドとの大きな違いです。

画像=株式会社ZUU
(画像=株式会社ZUU)

ウェルスマネジメントの世界ではハウスビューを参考にした提案を行うのがグローバルスタンダードで、富裕層のお客さまも会社としての投資戦略を重視されています。もちろん、当社が対面チャネルでコアに位置付けているファンドラップ(投資一任)サービスのGRAN GOALも例外ではありません。

画像=株式会社ZUU
(画像=株式会社ZUU)

言い換えれば、Mirai Valueのエンジン(ハウスビューを参考に運用)はGRAN GOALと同じです。富裕層のお客さまに提供しているものと遜色のないサービスを、10万円以上1万円単位という比較的少額から気軽にご利用できるようにしたのがMirai Valueなのです。

そういった意味では、当社が追求していることは一貫していると言えるでしょう。対面チャネルとリモート・チャネルのどちらにおいても、日本で最高レベルのウェルスマネジメントをご案内することを目指しています。

デジタルとアドバイスの融合で、リモートのサービス拡充に注力

目下、私たちが追求しているのはデジタルとアドバイスの融合です。そのために、デジタルサービスの拡充にも力を入れています。

例えば、インターネット上のバーチャル店舗であるMUFGテラスでは、アバターと呼ばれるキャラクターをバックヤードでプロの担当者が操作しています。

画像= MUFGテラスでお客さまをサポートするキャラクター
(画像= MUFGテラスでお客さまをサポートするキャラクター)

MUFGテラスの口座を開設しているお客さまは、チャットや電話で架空のアバターに質問することで、実際の専門家からの回答や助言を受けられる仕組みになっているのです。ここでは、希望すればハウスビューに関する説明も受けられます。

MUFGテラス・コースのご案内はこちら

また、インターネットトレード*1を利用しているお客さまは、ツール内にウェブ会議システム(Cisco Webex Meeting)があるので、それを通じて担当者から回答や助言が得られます。引き続き、このようなオンリーワンのサービスを積極的に導入していきたいと考えています。

インターネットトレード上で利用できるポートフォリオ分析サービスでは、対面チャネルで富裕層のお客さまに対応している担当者が使用しているツールとほぼ同等の機能をご提供しており、保有資産の診断と今後の推移予想を行えるようになっています。

三菱UFJモルガン・スタンレー証券アプリ*2の新サービス「アカウントブック」はマネーフォワード社との提携で提供しているサービスで、資産管理と家計簿の作成が可能です。

さらに、三菱UFJ銀行のインターネットバンキングをご利用のお客さまは、初回お手続きをいただければ、その後は同じIDとパスワードで当社のサービスにログインできますし、シームレスでストレスフリーな環境を追求してまいります。

  1. *1 投資情報の収集やお取引きをネットで行える三菱UFJモルガン・スタンレー証券のオンライントレードサービス。
  2. *2 三菱UFJモルガン・スタンレー証券がお客さま向けに提供しているアプリ。

世代やバックグラウンドを問わず、あらゆるお客さまの資産形成に

明確な投資理論と戦略に基づきながら長期スパンで投資に取り組むことは、あらゆるお客さまにとって非常に大事なことと考えます。

特に資産形成においては、できるだけ早く始めて少額からでもコツコツ積み立てることが大切です。Mirai Valueは積立投資も可能ですから、働く世代のお客さまが早くから投資を経験するための導入商品にも位置づけられるでしょう。

国が推進する「貯蓄から投資へ」の流れの中で、投資初心者をはじめとしたあらゆるステージのお客さまにご利用いただける内容だと自負しております。

対面チャネルのサービスはもちろん、Mirai Valueのようなリモート・チャネルのサービスにおきましても、私たちはお客さまの長期的な担当者となることを目指しております。しかしながら、お客さまから厚い信頼を獲得できる実力が伴っていなければ、長くおつきあいを続けていくことは叶いません。長期的な担当者となるためには、私たち自身が正真正銘のプロとなることが不可欠です。

お客さまとの長期のリレーションシップをしっかりと構築できるように、今後もデジタルとアドバイスの融合を推進しながらサービスの向上を図ってまいります。

    上記は三菱UFJモルガン・スタンレー証券株式会社が提供するスマートフォン専用の資産運用サービス「Mirai Value」について、株式会社ZUUが取材・編集して作成した情報提供用の記事であり、記事で紹介している情報は過去の実績等であり、将来の投資成果を示唆あるいは保証するものではありません。また、上記サービスの利用を推奨するものでも、将来の値上がりを保証するものでもありません。
    本サイトの記事は情報提供を目的としており、商品申込等の勧誘目的で作成したものではありません。
    また、商標登録されている用語については、それぞれの企業等の登録商標として帰属します。
    なお、記事の内容は、予告なしに変更することがあります。

GRAN GOALについて

ご負担いただく費用

GRAN GOALのご利用にあたり、お客さまに直接的にご負担いただく費用は次の2つの報酬体系からお選びいただけます。

  • 固定報酬型(最大年率1.32%(税込))
  • 固定/変動報酬併用型(固定報酬:最大年率1.1%(税込)、変動報酬:超過収益×11%)

投資対象とする国内公募投資信託について、当該投資信託の約款の定めにしたがい、お客さまの負担する費用が発生します。詳細は各投資信託の目論見書等に記載されます。運用管理費用(信託報酬)が各投資信託の純資産総額に対して上限0.6260%かかります。(投資対象ETFの信託報酬等の費用が含まれます。投資対象ETFの信託報酬等は今後変動もしくは変更されることがあります。)運用管理費用の他に信託事務の諸費用(監査費用を含む)が各投資信託の純資産総額に対して、上限0.11%(年率・税込)かかります。また、別途、各投資信託が投資対象とする有価証券にかかる売買委託手数料や外国での保管費用等の費用が発生しますが、これらの費用は運用状況等により変動するため、事前に具体的な料率、金額を示すことができません。

リスク等について

  • 本サービスは、投資一任契約により当社がお客さまに代わって運用を行いますが、これらの運用成果はすべてお客さまに帰属します。
  • 本サービスにおける運用は、株式・公社債・不動産投資信託等の有価証券等(外貨建てのものを含みます。)を最終投資先とする投資信託にて行います。
  • 投資信託の価額は、株式相場・金利水準・為替相場・不動産相場等の変動、実質的に投資している有価証券等の発行体の倒産や財務状況または信用状況の悪化等の影響に伴い変動します。したがって、運用成果によっては損失を被り、投資元本を割込むおそれがあります。
  • 投資信託の主なリスクには、「価格変動リスク」「金利変動リスク」「信用リスク」「為替変動リスク」「流動性リスク」「カントリー・リスク」等があります。これらのリスクは主なリスクであり、これらに限定されるものではありません。

ご留意事項

  • 投資一任契約の締結にあたっては、あらかじめ「投資一任契約の契約締結前交付書面(GRAN GOAL)」、「GRAN GOAL 投資一任約款」、「GRAN GOAL(グランゴール)サービス内容説明書」および「(各投資信託)目論見書」を当社からお渡しいたしますので、内容をよくご確認、ご理解いただき、最終的なご契約の締結はお客さまご自身でご判断ください。

詳しくはGRAN GOAL(グランゴール)の費用とリスク等についてをご確認ください。

Mirai Valueについて

  • 本サービスは、投資一任契約により当社がお客さまに代わって国内公募投資信託にて運用を行いますが、これらの運用成果はすべてお客さまに帰属します。
  • 投資一任契約の締結にあたっては、あらかじめ「投資一任契約の契約締結前交付書面(Mirai Value)」、「Mirai Value投資一任約款」、および「(各投資信託)目論見書」の内容をよくご確認、ご理解いただき、最終的なご契約の締結はお客さまご自身でご判断ください。
  • 手数料その他費用概要:本サービスの直接的な手数料は時価評価額×最大年率1.1%(税込)かかります。
  • 間接的にご負担いただく費用:投資対象とする国内公募投資信託について、当該投資信託の約款の定めにしたがい、お客さまの負担する費用が発生します。詳細は各投資信託の目論見書等に記載されます。運用管理費用(信託報酬)は上限0.22%(年率・税込)となります。(投資対象ETFの信託報酬等の費用が含まれます。投資対象ETFの信託報酬等は今後変動もしくは変更されることがあります。)運用管理費用の他に信託事務の諸費用(監査費用を含む)が各投資信託に一律、上限0.11%(年率・税込)かかります。また、別途、各投資信託が投資対象とする有価証券にかかる売買委託手数料や外国での保管費用等の費用が発生しますが、これらの費用は運用状況等により変動するため、 事前に具体的な料率、金額を示すことができません。
  • 投資信託の価額は、株式相場・金利水準・為替相場・不動産相場等の変動、実質的に投資している有価証券等の発行体の倒産や財務状況または信用状況の悪化等に伴い変動します。したがって、運用成果によっては損失を被り、投資元本を割込むおそれがあります。
  • 投資信託の主なリスクには、「価格変動リスク」「金利変動リスク」「信用リスク」「為替変動リスク」「流動性リスク」「カントリー・リスク」等があります。これらのリスクは主なリスクであり、これらに限定されるものではありません。
  • 本サービスでは、お客さまのお申込みによる、もしくは、資産配分比率の調整による売買が行われている場合、新たな減額や全売却等のお申込を受け付けられない期間があります。そのため、その期間において、投資信託の価額が下落することがあります。
  • 作成日時点(2023年1月)のものであり、将来予告なく変更されることがあります。

有価証券投資のリスクおよび手数料等について

有価証券投資にあたっては、さまざまなリスクがあるほか、手数料等の費用がかかる場合がありますのでご注意ください。

投資に係るリスクおよび手数料等