医療産業の大きなトレンド 医療産業の大きなトレンド

遺伝子デザインの時代へ 遺伝子デザインの時代へ

昔と比べて格段に扱いやすくなった、遺伝子関連技術。その背景には、解析にかかるコストが十分に下がったということがあります。21世紀はじめ、先進国の科学者たちが総力を挙げて解析に取り組んだ結果、当初は高額であった遺伝子情報の解析にかかるコストは、現在では10万分の1近くの約1,000米ドルにまで下がりました。
遺伝子解析が容易になれば、疾患の要因や、特定の病気につながりやすい体質など、課題解決につながる研究を進めることができます。遺伝子解析コストの大幅な低下は、こうした関連技術の実用化には欠かせないものだったといえるでしょう。

遺伝子情報解読コストの比較 遺伝子情報解読コストの比較

オーダーメイド医療へ オーダーメイド医療へ

容易かつ安価に可能となった遺伝子解析の技術を利用し、一人ひとりの体質に合った治療を行う「オーダーメイド医療」の研究も進んでいます。従来の、一般的に効き目があるとされる治療法や治療薬を実際に試して、個人に効果があるかを判断する方法ではなく、あらかじめ遺伝子を調べることで原因を特定し、副作用の少ない、効率的な病気へのアプローチが可能になるのです。このように近年では、診断と治療を組み合わせて行うという方法が増えてきています。

オーダーメイド医療が活用されている病気の例 オーダーメイド医療が活用されている病気の例

治療から予防へシフト 治療から予防へシフト

病気は一度発症してしまうと、治療に成功したとしても体にはダメージが残ります。高齢化による医療費負担の増加も課題となっている今、「病気になる前に防ぐ」という予防医療への注目が高まっています。
病気予防の第一歩は、自分の体についてよく知るということ。近年では、遺伝子検査によって、「太りやすい」などの病気につながりやすい体質を特定するなどのサービスが広く一般向けに始まっており、日本でも個人の体質診断で活用されるなど、利用者が拡大しています。

検査でわかることの例 検査でわかることの例

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