Vol.2
三菱UFJ証券ホールディングス国際事業統括部(出向)
部長代理
2011年経済学部卒
木村 友紀Yuki Kimura
英語力向上プログラムについては、若年時研修や人事部から配信される社内メールで知りました。応募したのは、入社2年目の後半。職場や業務にも慣れ、将来のキャリアを意識したためです。私は入社前から「いつか海外業務に携わりたい」という気持ちがありましたので、それに向かって制度を利用させていただきました。

入社3年目上期の半年間、英語力向上プログラムに参加しました。その頃は、中小企業や富裕層向けの証券営業に従事していましたので、業務終了後にマンツーマンの英会話に通っていました。英語力向上プログラムでは、プログラム参加前と参加後で実力判定テストを受けます。実際に仕事で英語を使った経験がなかったため、仕事上求められるレベル感や自分の実力を知る上で、ビジネス英語を体験できることは貴重な経験でした。

英語力向上プログラムが終了した頃には「MUFGグループの海外ネットワークを活かした業務に挑戦したい」と、具体的な目標が定まり、入社5年目にジョブチャレンジ制度(社内公募)に応募しました。現在の部署では、当社海外拠点の経営管理を通して海外事業の運営をサポートする業務に携わっております。言うまでもなく、海外の現地社員とのコミュニケーションにおいて英語力は必要不可欠です。英語力向上プログラムでの経験は、目標実現へのステップであり、入社前からの気持ちを形にできて幸運に思います。
