先輩社員が登壇し、仕事の面白さや職場の雰囲気など当社のリアルをお届けするスペシャルムービーです。
大手ITベンダーを経て、2014年、三菱UFJモルガン・スタンレー証券へ入社。
システム部アプリケーション基盤課に配属され、業務基盤ラインリーダーを経験。当社システムの多くの基盤で、導入から維持管理までのプロジェクトマネージャー等を担当する。現在はIT企画部とMUFGシステム企画部を兼務。企画側の立場からシステム部門全体を俯瞰して、各種プロジェクトの推進や予算策定等の多岐にわたる業務を担っている。
2005年4月 |
大手ITベンダー 入社
主にプロジェクトマネージャーとして、情報通信系企業の基盤領域のシステム設計、構築を担当。 |
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2014年9月 |
三菱UFJモルガン・スタンレー証券 入社
システム部 アプリケーション基盤課 配属 |
2017年7月 | システム部 開発イノベーション課 配属 |
2022年10月 | IT企画部 IT推進課 配属 |
2024年4月~現在 | IT開発部システム基盤サービス課 配属 |
2019年新卒入社。入社後、証券業務の知識やITの基礎知識、技術を学ぶため、本支店事務を経験し、グループのIT関連会社に出向。その後、IT開発部コーポレート・ソリューション課に配属され、現在は決算管理システムの保守全般に加え社内ポータルサイト刷新プロジェクトのプロジェクトマネージャー等、幅広く担当している。
2019年4月 | 三菱UFJモルガン・スタンレー証券 入社 |
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2019年5月 | 町田支店 配属 |
2019年10月 | 事務統括部 配属 |
2020年4月 | MUS情報システム 出向 |
2022年7月 〜現在 |
IT開発部 コーポレート・ソリューション課 配属 |
大手金融系IT企業を経て、2016年、三菱UFJモルガン・スタンレー証券へ入社。システム部経営情報システム課に配属され、決算管理システムや資金管理システムの保守等のプロジェクトマネージャーを担当。その後、業務部門に配属され、ユーザー側の立場からシステムの企画、開発を経験する。現在はIT開発部にて、インターネットトレードシステムを担当、機能改善や新規サービス追加プロジェクトをリード、関連する多岐にわたる業務を担っている。
2010年4月 |
大手金融系IT企業 入社
主にシステムエンジニアとして、金融システムの開発や設計を担当。 |
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2016年10月 |
三菱UFJモルガン・スタンレー証券 入社
システム部 経営情報システム課 配属 |
2018年10月 | 事務統括部 配属 |
2022年4月 〜現在 |
IT開発部 チャネルシステム課 配属 |
システム部門は非常に働きやすい環境だと思います。何よりもまず、研修が充実していますよね。私は新卒採用で入社したのですが、最初の3年間は、さまざまな部署で研修を経験させてもらいました。1年目の最初の半年は、支店でチームのオペレーションの経験を積み、後半は本社の事務統括部で研修を行い、証券ビジネスの基礎知識を身につけました。その後の2年間では、グループのIT関連会社に出向し、プログラミングの実務経験を積むことができました。入社直後に必要なスキルを習得できたことは、現在従事しているプロジェクトマネージャーの役割において非常に役立っています。
金融機関のシステム部門は、ITの専門スキルは当然ですが、証券の専門知識も必要となります。当社は研修が充実しているし、他事業会社のシステム部門に比べてサポートが手厚いと思います。3年間に及ぶ新卒研修は、じっくり人を育てる 当社ならではの特徴と言えますね。
私はキャリア採用で入社しましたが、2人が言うように、当社の教育体制や研修制度は非常に手厚いと感じています。それに加えて、事業会社としてさまざまなことに挑戦できる環境もありますね。新卒採用でもキャリア採用でも、すぐに裁量権を持って仕事ができます。
浅野さんが言うように、裁量が大きく、自身の判断には責任を感じます。ただ、それが同時に、やりがいにも繋がっていますね。一方で、困ったときに誰にも相談できないといったことは全くなく、不安を感じることはありません。最近は在宅勤務が増えたこともあり、グループチャットでのやり取りもありますが、皆さんそれぞれ忙しいのに、質問したら親切に答えてくれますよね。システム部門のチームワークの良さを感じます。
確かに、私が業務部門に異動する前にシステム部門にいた5年前に比べると、若い社員の方が増えているし、活発なコミュニケーションが増えている印象です。宮下さんが言うように、いまは顔を合わせなくても、グループチャットやオンラインミーティングを通じて、気軽に質問や相談することも可能だから、より話しやすい環境が整っていると思いますね。
システム部門は、年齢や役職に関係なく相手を尊重し合っていますよね。ここには、仕事をもっと良くしたい、伝えるべきことはしっかり伝える、という意思が強い人が多いように感じます。また、人に対しても、仕事に対しても愛がある人が多いと思いますね。
わかります。それと、オンとオフのメリハリもしっかりしていますよね。リラックスして社員同士で談笑することもありますし、プロジェクトの進行中は、チームのメンバー全員がプロフェッショナルな姿勢でコミュニケーションを取り合っています。良いバランスが保たれていると思いますよ。
浅野さんの話、とてもよくわかります。システム部門というと、人との関わりが少ない仕事というイメージを持たれる方もいるかもしれませんが、それは全くの誤解です。システムの企画や開発において最も大切なことは、日々のコミュニケーションだと思いますね。
その通りだと思います。私はMUFGシステム企画部も兼務していますが、場合によっては、MUFGのグループ内でシステムを一緒に使うこともあり、トラブルが起こった場合、銀行や他の会社ではどのような方法を取っているのかを相談することもあります。コミュニケーション能力は非常に重要だと思いますね。
そうですよね。繰り返しになるようですが、私たち3人が共通して感じているように、システム部門には、プロフェッショナルな仲間がいるし、チームワークとコミュニケーションを重視する環境があります。本当に良好な職場環境が築かれていると思いますね。
ITに関する知識やスキルを学び、プロジェクトマネージャーを経験した後、アーキテクトに進むのが一般的なシステム会社のキャリアパスなのかもしれません。当社は金融機関のシステム部門という事もあり、一本道のキャリアではなく、自身の意欲次第で多種多様なキャリアパスを描くこともできますよね。
浅野さんの言う通りだと思います。私はプロジェクトによって、ITプランニングを担うこともありますし、プロジェクトマネージャーを担うこともあります。インフラストラクチャースペシャリストやクラウドスペシャリストにもなりますね。もちろん専門的に突き詰める方もいますが、私は同時にいろんな顔を持って仕事をしています。
意欲があれば、幅広い領域を担当することができますよね。私も将来的には先輩たちのようにシステム部門でさまざまな規模のプロジェクトを経験し、自分らしいキャリアを描いていきたいと考えています。
自分らしいキャリアと言えば、私は業務部門への異動も経験しましたが、ユーザー側の立場でプロジェクトの計画や開発に携われたことは、自分の大きな糧になっていますね。システム開発は一人では決してできないことを実感したし、それは業務部門に出向しなければ、本当の意味で理解できなかったことかもしれません。これからのキャリアにおいても、その経験を活かしていきたいですね。
私も浅野さんのように、いつか業務部門での仕事にも携わりたいと考えています。社内ポータルサイトのプロジェクトは、当社の全社員がユーザーなので、フィードバックを直接受け取ることができますよね。開発担当者として、ダイレクトな反応は次の開発への原動力や達成感につながっていますが、他部署を経験することで、より多角的な視点からシステム開発を捉えられるようになりたいと考えています。
さまざまな業務を経験することで、裁量と責任が拡大し、個々の可能性が広がるように思います。組織としても社員の成長を促すローテーションを重視していますし、宮下さんの言うように、手を挙げれば、幅広い領域のプロジェクトに挑戦できる環境だと思いますね。私はインフラ・基盤構築のシステム開発をメインにキャリアを歩んできましたが、アプリの開発プロジェクトにも挑戦してみたいですね。そうやって適性や本人の希望に合わせて、自分らしいキャリアパスを描けることが、当社の特徴だと思いますね。
グローバルキャリアへの挑戦の機会も豊富にありますし、当社のシステム部門のビジネスのフィールドは幅広いと感じますね。重要なのは、自分自身がどのような挑戦をしたいのかだと思いますね。その目標に向けて積極的に行動していくことが大切だと思っています。
私はグループ各社との協業プロジェクトを担当することもあります。幅の広い仕事に携わることができて日々、充実感を得ることができていますね。それに、そういったプロジェクトを進める中で、グループ内に多様な人脈を築くことができることは、システム部門の大きな魅力の一つですし、やりがいにも繋がっています。
私も柴崎さんと同じように、これまでグループを横断して、さまざまなシステム開発のプロジェクトに携わってきました。その中で感じたのは、MUFGには、幅広い知識や専門的なスキルを持つプロフェッショナルが多数在籍しているということです。上手く組み合わされば、革新的なITソリューションを実現できると思いますね。
浅野さんと同意見です。近年、クラウドサービスが企業システムの主流となってきていますし、これから当社もクラウドベースのシステムが増えていくと思います。また、AIなど新しい技術の急速な進化もあり、企業システムはどんどん高度化し、複雑化しています。こういった先進的なテクノロジーのトレンドをキャッチアップし、将来的には先端技術集団が作れたら楽しそうだなと思っています。
素晴らしいですね。ここには、そんな挑戦を後押ししてくれる方がたくさんいますし、研修を通じて勉強する機会も豊富にあります。何かに挑戦するとき、問題や制約は付きものですが、当社にはそれを乗り越えていく力もあると感じますね。
ただ、足元を見ることも大切ですよね。細部に配慮し、確認やテストを何度も繰り返して構築される数々のシステムは、ここにいるすべての社員の方々の日々の努力やチームワークの結晶だと思います。幅広いビジネスのフィールドがあり、何事にも挑戦できる環境に身を置いていますが、「安心」・「安全」・「安定」なシステムをお客さまへ提供する金融機関としての使命を忘れてはいけないと思っています。
宮下さんに同感ですね。どんな時でも、金融ITのプロフェッショナルとしての存在意義を忘れてはいけないと思いますね。
そうですね。無限の可能性がある環境に身を置きながらも、ITとビジネスの橋渡し役として、存在意義や使命は決して忘れない。そんな社員の方々が多く在籍していることが、当社の一番の魅力なのかもしれないですね。
旧三菱UFJモルガン・スタンレーPB証券との超大型合併プロジェクトを完遂し、システム再構築を実現。本格的なウェルスマネジメント業務を日本に確立することを目標に、お客さまへワールドクラスのサービス提供をIT面で支えています。
MUFGの顧客基盤を活かし、グループ横断で富裕層のお客さまを中心に、保有資産を適切に総合管理するインフラ構築や、サイバーセキュリティに関する分析や監視を専門的に実施しているセキュリティセンター(MUFG Cyber Security Fusion Center)の運営等、相乗効果を生み出すグループ連携を推進しています。
海外現地法人との協業、海外パッケージ製品の導入により、グルーバル化する業務運営やお客さまのニーズに即したITサービスの提供を可能とします。海外トレーニーやモルガン・スタンレージャパンとのアライアンスを通じたグローバルキャリアへの挑戦の機会が多数あります。
さまざまな業務で活用メリットが期待できる生成AI。当社では、セキュリティ面を考慮したうえで、社員が利用できる環境をいち早く構築し、お客さまへの革新的なソリューションのご提供を促進しています。
2023年7月に旧三菱UFJモルガン・スタンレーPB証券とのシステム統合が完了しました。システム部門は、MUMSS※2の持つ顧客基盤・ソリューション力と旧PB証券の洗練されたプロフェッショナルなサービス力が融合した、ウェルスマネジメント(富裕層向け)事業の国内トップクラスの競争力をシステム面で支えています。
また、システム統合と並行して助言管理システムもリニューアルし、全社展開いたしました。従来の売買手数料中心のリテール事業から投資助言による資産残高フィー中心のアドバイザリー型ビジネスへの転換を他社に先駆けた実現に貢献しています。
MUFGともシームレスにシステム連携しており、グループでのファミリー・ウェルスマネジメントの中核として、モルガン・スタンレーのノウハウも取り込んだ先進的な総合証券システムに携わる機会があります。
MUFGは、“MUFGウェルスマネジネント”を掲げ、「お客さまの資産を守り、目指すゴールの実現をお手伝いする人生のパートナー」としてお客さまのさまざまなライフステージにおける真の豊かさを実現できるよう、銀行・信託・証券をはじめグループ一体で良質なウェルスマネジメントサービスを提供しております。
WMPFは、統合View、NBA(Next Best Action)、GPS(Goal Planning System)の3つの機能から構成されるグループ横断の共通プラットフォームです。
銀行・信託・証券のお客さま・担当者情報を一覧表示するもので、MUFG一体での運営を強化し、お客さまにさまざまなサービスをご提案します。
お客さまの状況に応じ、担当者が次に取るべきアクションについて、アナリティクスモデルを活用したレコメンドを配信。担当者の営業活動をサポートします。
お客さまの人生のゴール、ライフイベントに応じたキャッシュフローや総資産に対する課題・ニーズを視覚的に表現。それに応じて、ポートフォリオ運用・資産承継・事業承継等の対策案を示します。
※WMPFの開発に当たっては、米国モルガン・スタンレーの知見も参考にしています。
サイバーセキュリティ
お客さまの大切な資産を守ること、並びに金融サービスを安全かつ安定的に稼働させることがMUFGの社会的責務であると認識しています。サイバー攻撃等に関するITリスクをMUFGのトップリスクの一つとして位置付け、経営主導によるサイバーセキュリティ対策を推進しています。
脅威に関する分析やセキュリティ対策を提供するMUFG-CSFC(MUFG Cyber Security Fusion
Center)を立ち上げ、グループ・グローバルで脅威の監視・対策の運用を日夜実施しています。また、サイバーセキュリティ事案発生時にグループ全体を統括する組織としてMUFG-CERTを設置し、MUFGのグループ各社に設置したCSIRTと情報連携しています。
当社は、MUFG及びMUSHD※1の海外ネットワークの一部として、MUSHD傘下の英国、欧州、アジア、カナダの各拠点、および米州MUFG傘下の証券子会社と連携してさまざまな証券ビジネスを行っています。システム部門は、海外関連ビジネスをサポートするほか、グローバルベースでのリスク管理システムを構築等、MUSHDのシステム開発を受託しています。欧州のMUSHD証券子会社(MUSE)とは、外国株式や外国債券、為替取引など、市場系システムの領域で各種の連携・協働開発を行っています。
※1 三菱UFJ証券ホールディングス=MUSHD
海外パッケージ製品の活用当社の中においても、海外パッケージ製品の導入プロジェクトがあります。海外ベンダーとのコミュニケーション、チームワーク、課題解決をグローバルなチームで行う機会は数多くあります。
MUFGとMUSHDグループの当社は、最新のテクノロジーを駆使し、お客さまへ提供するサービスや社員の業務をよりよくする取り組みを日々行っています。その中でも力を入れて取り組んでいる事の1つが、「生成AI」を活用した業務システムの開発です。当社は、ChatGPTのようにチャット形式(対話形式)で、ユーザが質問を投げると、AIが適切な回答を生成するシステムを整備し、社員向けの提供を開始。お客さま向け提案資料や議事録の作成支援、アイディア出しなどができるよう、セキュリティ面を考慮しながら会社のルールや資料などの社内情報に対応させて、社員の業務環境改善の実現を進めています。
また、IT分野での活用も期待しています。プログラミング言語やフレームワークに関する知識がない人でも、生成AIを活用することで、短時間で高品質なソースコードを生成することができます。これにより、開発プロセスの効率化や品質の向上が期待できます。 生成AIの活用により、効率的で創造的な業務環境を実現し、お客さまのニーズに応え、会社の競争力を向上するために、今後も研究と活用に取り組み、より高度なソリューションを提供していきます。
証券ビジネスやシステムに関連する知識や技術を学びながら、さまざまな規模のプロジェクトを担当し、幅広い領域を担当するジェネラリストやIT技術の専門性を追求するスペシャリスト(クラウド、ネットワーク、サイバーセキュリティ等)。証券ビジネスとITを結びつけるBA(ビジネスアナリスト)、業務部門におけるIT戦略の立案・推進など多様なキャリアパスが設けられています。意欲次第で金融ITのさまざまな領域に挑戦することができます。